ドコモ光
ドコモ光はNTTドコモが運営している回線事業者です。スマホや携帯のキャリアでおなじみのNTTドコモですので、実績があります。また、光コラボレーション(光コラボ)の対象でもあります。
光コラボの場合、NTTのフレッツ光を使用していますので、ドコモ光との相性もバツグンです。また、NTTドコモのキャリアを使っていましたら、ドコモ割などの割引を受けることもできます。そこで、これからドコモ光の特徴やサービス、気になる料金や評判を詳しく紹介していきます。
ドコモ光の特徴
ドコモ光はNTTが運営しているので安心感と信頼感がある
「いくら安くても安心して使えないプロバイダーだと不安を感る。」
「これから長くつかうからこそ、安心して使えるところがいい。」
そのようなあなたでしたら、ドコモ光がおすすめです。やはりNTTが運営しているということで、それだけで安心感や信頼感もあります。
ドコモ光の提供エリアは全国をカバー
NTTが提供する高速光回線は、フレッツ光になります。ドコモ光はフレッツ光の回線を使用して、独自のサービスを提供しています。そのため、フレッツ光が対応しているエリアであれば、基本的にドコモ光を使用できます。離島や山間部、人口密度の低い地域などを除いて、ほぼ全国対応しています。そのため、引っ越しなどの多い方、予定されている方でも引っ越し先でも安心してほぼ使用できます。
ドコモ光はドコモ割を受けることができる
NTTドコモが運営しているだけあって、キャリアの利用年数などに応じてドコモ割を受けられます。そのため、スマホのキャリアがNTTドコモの場合なら、ドコモ光に乗り換えることで、オトクになります。
割引額に関してはパケットの量や利用年数により違いが出ます。ドコモの利用年数は、4年、8年、10年、15年に応じて、割引額が変わります。また、家族で使用している場合、一人で使用している場合によっても割引額が変わります。ただし、一戸建て、マンションどちらで契約していても、割引額に違いはありません。
ドコモ割で家族利用の場合、月額100〜2,500円の割引が適用されます。
一人で使用している場合、月額100〜800円の割引が適用されます。
注意点としては、家族利用の場合、台数分のドコモ割は適用されません。パケットのシェアプランと利用年数に応じてのドコモ割となるため、その点だけ注意してください。
ドコモ光は約20社の中からプロバイダーを選ぶことができる
プロバイダーは、フレッツ光の高速光回線に接続するための、いわゆる仲介業者となります。2018年2月現在、20社ほど選ぶことができます。
よくわからないという方の場合には、ドコモ光が運営しているドコモnetがおすすめ。サービスやプランを重視したい場合には、ドコモnet以外からも選ぶことができます。
また、プロバイダーはタイプAとタイプBの2つに別れます。
タイプAは、ドコモ光の中にプロバイダーに支払う料金がコミコミですので、オプションなどを除いて追加料金は発生しません。
タイプBは、タイプAに比べて月額200円高く設定されています。
とくに大きなこだわりがなければ、タイプAのプロバイダーから選ぶのがおすすめです。また、ケーブルテレビ会社向けのタイプCというプランも用意されています。料金はタイプAと同じになります。
ドコモ光のオプションでアンテナ無しで地デジ・BS・CSが見られる
ドコモ光に月額660円の追加料金を支払うことで、地デジ・BS・CSが見られるドコモ光テレビオプションがあります。TVアンテナの代わりに高速光回線を利用するため、悪天候や難視聴地域でも、キレイな映像でテレビを楽しめます。テレビを用意することができれば、基本的にそれ以外に用意するものはありません。もちろん録画も行うことができるため、他にレコーダーを用意すれば、いつでも見ることができます。ただし、ドコモ光テレビオプションは提供エリアが限定されているため、対象になっているか確認を行ってください。
ドコモ光はフレッツ光からの乗り換えキャンペーンを行っている
フレッツ光からドコモ光に乗り換えると少しでもオトク感を出すために、キャッシュバックなどの乗り換えキャンペーンを行っています。とくに新規で自宅にインターネット回線を導入しようとする場合、工事費なども気になりますよね。場合によりましては、工事費を負担して実質無料にするなどのキャンペーンを行っていることもあります。ただし、期間限定のキャンペーンも数多くあるため、詳しくは最新の情報をご確認ください。
ドコモ光の料金
ドコモ光は料金体系がいくつもあり、プロバイダーのタイプ別により料金がかかります。
ここではプロバイダーの料金コミコミのタイプAで説明します。戸建向けと集合住宅向けにより料金が異なります。
- 戸建向け:月額料金6,700円
- 集合住宅向け:月額料金5,000円
タイプBの場合、上記価格に200円プラスされます。また、固定電話を使用する場合、上記料金にドコモ光電話の基本料金がプラスされます。
—
上記料金は契約期間なしの料金で記載しています。
https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/charge/
ドコモ光の評判
価格.comでの評判を確認しますと、回線速度は5点満点中、3.06点と平均よりちょっと上。(集計期間:2017年 2月10日~2018年 2月 9日 投稿数:115件)
実際の評価も、
「夜間でもストレス無く使用できます。」
「まあまあ早いです」
「サクサク使えてよい」[/char]
といい評判である一方、
「10~20Mbpsがいいところ」
「ゲームのネット対戦をよくするのに、速度が遅くてできないことが多い」
「10~20Mbpsがいいところ」[/char]
という意見もあります。
これは一概にドコモ光だけの問題ではなく、
- 地域
- 回線環境
- プロバイダー
- 使っているPCやスマホのスペック
- 接続時間帯
- にも影響されます。
とくにオンラインゲームはデータ量も多くリアルタイムでのやり取りが要求されます。あわせてパソコンの性能にも左右される部分もあります。
無線LANで速度が出ない場合、ルーターの買い換えや場所を変えましょう。ゲームの動作に支障が出る不要なアプリを止めましょう。可能であれば有線LANにすることで、快適にゲームができることもあります。
価格だけに釣られるのではなく、プロバイダーの評判も合わせて確認することをおすすめします。
ドコモ光のまとめ
いかがでしたでしょうか?
ドコモ光をおすすめする方としては、
- ドコモのキャリアを使用している方
- NTTが運営しているという安心感がほしい方
- 引っ越ししても使える回線業者を使用したい方
このような方におすすめです。キャンペーンは、時期により変わることがあります。そのため最新の情報を確認して、オトクにドコモ光に乗り換えてはいかがでしょうか?